第76回:初めてのオンライン活動とそのサポート
●日時:2022年2月22日(火)16時00分~17時00分
●場所:WEB 会議(Zoom)
●参加団体:20 団体(運営 7 団体含む)
●参加人数:28 名(運営スタッフ 15 名含む)
1.情報提供
〇浦野氏(RSY): 3月11日で東日本大震災から11年という節目に、メモリアル企画を実施する。コロナ禍でなかなか現地に行って交流することができない中、オンラインで七ヶ浜と名古屋を繋いで 「オンライン交流会」を開催する。大きな災害を受けた地域の方々から、命を守るためにどのような 準備をすればいいのか、ボランティアとの関わりの中で何とか踏ん張り生活再建ができたという人と の関わりのお話、実際に七ヶ浜で行われている若い世代の伝承活動など、地元の人が自らの足でやれ ることを探して取り組んでいる事例などから学び、南海トラフ巨大地震を控えているこの地域で、こ れから私たちができることを考える会としたい。また、東日本大震災被災地のこれからの 10 年を支 えていくために、どのような関わり方が当地域からできるのか、そのヒントになるようなことも一緒 に考えていきたい。七ヶ浜の魅力、頑張ってる人たちの様子などを多くの皆さんと共有しながら、い い時間にできればと思っており、ぜひ皆さんご参加いただきたい。特に、これから大きな役割を担う 若い世代の人たちに参加していただきたいと思っている。広報のご協力をお願いしたい。
https://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2022/02/0221-2.html
〇野川氏(名古屋市社会福祉協議会):名古屋市内の企業から不織布のマスクの寄付の相談を受けた。50 枚入りのマスクが 40 箱あり、市内であれば複数箇所でも車で届けに行くとのこと。希望する方は 3 月 4 日までに、名古屋市社会福祉協議会の井本か野川まで連絡もらえればお繋ぎする。
(電話052-911-3180 y.imoto@nagoya-shakyo.or.jp)
〇栗田氏(RSY):愛知県が「愛知県災害支援のためのボランティアと情報共有会議」を開催する。災 害現場では「情報共有会議」が開かれ、社協のボラセンや行政などが参画していろいろな課題を連携 しながら解決していこうという動きが加速している。ようやく愛知県でも同様の動きが出てきた。愛 知県では「防災のための愛知県ボランティア連絡会」が 96 年阪神大震災の次の年から設立されてお り、主にボランティアセンターの支援に関する様々な活動をしてきた経緯があるが、さらに最近の概 念を加えた「情報共有会議」という趣旨で、防災に関わる NPO やボランティア以外に、医療、保健、 福祉など様々な団体に参加してもらい、みんなで災害対応していこうという取り組みの一環。「情報 共有会議」は災害が起きたときに開催するものとして広がっているが、災害が起きたときに初めて顔 合わせではいけないので、愛知県では平常時から、せめて年に 1 回ぐらいはみんなで集まって情報共 有する場面を作ろうということで、第1回目が 3 月 16 日に開催されることになった。内容について は現在調整中だが、私から「情報共有会議」がどういうものかについて説明するほか、愛知県社協か ら災害ボランティアセンター説明してもらったり各種団体からの情報提供などを予定している。参加 は申し込みフォームからだれでも参加可能。より多くセクターの方々に参加してもらって、災害時に 連携を高めていくための事前の情報共有の場であるのでぜひ参加していただきたい。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bosai/johokyoyukaigi2021.html
2.話題提供
■テーマ『初めてのオンライン活動とそのサポート』
(伊藤幸慶氏:ニカラグアの会事務局長、八木巌 氏:NPO 法人名古屋 NGO センター代表理事)
〇団体紹介・ニカラグアの紹介(伊藤氏)
・ニカラグアの会は 1985 年に学生によって作られた NGO である。79 年にサンデーイースター革命がおきた後内戦が続き、85 年頃には非常に物資が不足して子ども向けの医療品がなくなったということ で、学生が支援活動を始めた。その後、平和にはなったものの引き続き多くの課題があったことから 私たちの活動は続いている。
・ニカラグアは、北と南のアメリカ大陸をつなぐちょうど真ん中にあり、国土は日本の 3 分の 1 ぐらい。 北にキューバ、南にコスタリカやパナマがあり、さらに北にはアメリカ、メキシコもある。太平洋と カリブ海に挟まれ、山が 300 もあり、湖や海や山がある自然豊かな国である。正式な国名はニカラグ ア共和国、首都マナグア、独立は 1821 年。人口は 2016 年時点で 600 万を超えており、他の途上国と 同様、都市部に集中している。
・生活や教育について、1日 1.25 ドル未満で暮らしている人が 16%といわれているが、本当はもっと 多いと思われる。教育は初等・中等教育が無料だが、数字に表れない費用もありどうしてもお金がか かってしまう。また就学してもドロップアウトが多く、現地の NGO と組んでどのようにサポートして いくかという問題がある。失業率は 7%といわれているがもっと高い数字だと推測される。
・人種は白人、有色人種、混血と非常に多様性を感じる。ニカラグアの街並みはカラフルで、青、紫、 赤、黄色といった家が多い印象である。
・1979 年の革命の頃から内戦にかけては非常に経済的にも疲弊し大変な状況であったが、現在は経済も 安定してきておしゃれなカフェもできてきている。ただ都市部にはこういった店舗もオープンしてい る一方、農村(一般的にフィンカという)では牧畜と小規模農業を合わせたような感じで、牛や馬な ど家畜を飼育し乳製品や食肉を生産している。
・基本的にニカラグアは農業国で、主要生産物はコーヒーと家畜関係の乳製品や肉、また沿岸部ではエ ビの養殖なども行われている。コーヒーはニカラグアの北部が栽培に適しているということで近年有 名になってきているが、コーヒーの栽培収穫は季節性のものなので、コーヒー農園では賃金労働とい う形で季節労働者を雇っている。この季節労働があまり待遇や労働環境が良くないということで近年 問題になっている。
・働いている子どもを街で数多く見かける。ある程度教育をうけ読み書きソロバンができるようになる と家族を助けるために働くというケースが多い。CD やスイカを売っていたり、靴磨きをしたりして収 入を得ているが、現地では大家族の中で働き手として子どもが組み込まれていて、児童労働が教育支 援の観点からも問題であるといえる。
・以上の状況を踏まえ、ニカラグアの会としては、「教育支援」「職業訓練」「再生可能エネルギー普及」 の三つを活動の柱として行っている。
〇教育支援について
・ニカラグアの小学校事情を紹介すると、人数が多いので午前の部、午後の部と分けて運営されている。一日中勉強ができる環境ではなく、公教育は充実しているとは言えない。
・私たちが関わっている学校は、現地で活躍する NGO が運営しているもので、元々夜間の女性成人学校という農村部の女性が働いた後に勉強できる学校だったのが、最近では子どもたちに向けて音楽、絵 画、ダンスなどの教室を開くようになった。ニカラグアで盛んなギター、バイオリン、マリンバなどの教室もある。楽器の演奏で収入を得ることもできたりするのでこうした教室も一つの教育の形である。このような学校に対する支援を、運営する NGO のサポートという形で行っている。
〇再生可能エネルギー普及について
・再生可能エネルギー普及について、私たちは家庭用の手作り太陽光パネルの普及によるエネルギー自給を目指しており、太陽光パネルの手作り講習会を開いている。これまでに 5~6 回現地で開催して おり、子どもから大人まで様々な人に集まってもらい、ハンダ付け等して、40W発電するパネルを一 日かからずに作ることができている。それほど難しくないので、今では現地の人が現地の人に教える、 お互いに学び合っていくことができていて、それを私たちが支援するという形になっている。
〇オンラインを活用することに
・この 2 年間、現地に行って支援したい、日本国内でもいろいろと活動をしたいと思っても、新型コロナウイルスの蔓延のために、現地で事業もできず国内でもイベントが開きにくくて人を集めるのが難しいという状況の中で、名古屋 NGO センターにご協力いただき、オンラインでイベントを行ってみよ うということになった。
・去年の 12 月 19 日に、ハイブリッド形式でオンラインイベントを開催した。会場参加者とオンライン 参加者がいたが、オンライン参加者が 10 人を少し越えるくらいと少なかったので、もう少し集めら れたらというのが反省点である。2 時間半くらいのイベントであったが、良かった点としては会場に 来てもらうには物理的にも経済的にも難しい遠方の方の参加があり、そういう方々から貴重なお話を 聞くことができた点である。また若干の機械トラブルはあったものの話の内容は十分伝わるものがで きて、YouTube に上げてたくさんの人に見てもらうことも可能な内容となった。 https://nangoc.org/2022/01/07/houkokunikaragua/
・現地と日本をダイレクトにつなごうとも思ったが、時差が 15 時間から 16 時間あり難しく、今回は断念した。今後検討していきたい。ビデオレターのようなものでやってみるということも検討している。
・また参加費の集め方について、手間もかかるということで今回は無料にした。私たちが事業収入の一 つにしているオリジナルカレンダーがあるので、それを買っていただくことで収入を、ということも 考えたがうまく盛り込めなかった。今後の課題である。
〇自己紹介・オンライン活動のサポートの経緯(八木氏)
・名古屋 NGO センターで代表理事を務め、政策提言委員会に所属している。所属団体としては不戦へのネットワーク、これは平和に関する活動を行っている団体で名古屋 NGO センターの加盟団体でもある。 それと、ペシャワール会名古屋、これも名古屋 NGO センターの加盟団体で、ペシャワール会本部の理事も務めている。今回、私からニカラグアの会の zoom イベントをお手伝いさせていただいた経緯について説明する。
・以前から、NGO センター加盟団体の皆さんからいくつか要望があった中で、Zoom イベントをサポート してほしいというものがあり、中部ウォーカソンという団体の助成を受けて実施することにした。サポートしたのは次の 3 団体で、ニカラグアの会、チェルノブイリ救援・中部、あいち国際内容理解ス テーション(AIS)。少し宣伝も兼ねて、この 3 団体のイベントについて紹介したい。
〇チェルノブイリ救援・中部について
・チェルノブイリ救援・中部 30 周年記念講演会
チェルノブイリと福島の今までとこれから~31 年の活動を通してみた原発事故~
日時:2022 年 3 月 13 日(日)13:30~16:00
内容:「チェルノブイリの 35 年、福島の 10 年を振り返りながら~よく分かっていることとよく分からないこと~」をテーマに今中哲二氏(京都大学複合原子力科学研究所・非常勤研究員)を講師に迎えてお話していただきます。
〇あいち国際内容理解ステーション(AIS)について
・「こどもが働くって?」オンラインワークショップ
日時:2022 年 3 月 26 日(土)10:00 ~12:00
内容:小学校などで好評なAIS オリジナルプログラムの ZOOMを使ったオンラインバージョンです。
SDGs(持続可能な開発のための目標)にも「2025 年までに児童労働をなくす」と書いてあります。こどもが働くことについて考えを深めてみませんか。
〇ニカラグアの会について
・今回私がお手伝いさせていただいたもう一つのイベント、ニカラグアの会のイベントについて紹介する。「生き方を学んだニカラグア」というイベントで、講師は阿部翔太さん。元青年海外協力隊の方で、ニカラグアの女子野球の育成をされてきた方。まだ若いのに波乱万丈で刺激的な生き方をされていた。
・先ほどの伊藤さんの話にもあったように、どんな形式で行ったかというと、ハイブリッド形式、ライ ブ配信で行った。講師には会場に来ていただき、会場には若干の参加者がいた。現地との接続は時差の関係で諦めた。一般的には、現地とつなぐと言語の問題を考えなくてはいけないが、ニカラグアの会ではスペイン語ができる方がいるということでその点は問題なかったのだが、最終的に時差の問題があって現地との接続はしなかった。
・比較的小さな会場での開催とし、参加申込はメールで受け付け、参加費無料とした。小さな団体だとメールで申込を受け付けてそれを管理する、参加費を郵便振込みで受け付けてまたそれを確認して、 といった作業はかなり手間と負担がかかる。参加申込の受付や参加費徴収についてはこうしたことの克服が必要で、大きな問題である。
・当日の運営の様子と当日の設定の機材の接続図を紹介する。講師用のパソコンは持参してもらい、主催者側で用意したパソコンの 1 台で zoom の入退室の許可やチャットの確認などを行う。もう 1 台の パソコンで映像と音声を取り入れて、会場のスピーカーとプロジェクターでスクリーンに映し出すという設定とした。
・Wi-Fi についてはモバイルのルーターを私と講師の方が持参していて、加えて NGO センターのルータ ーを使用して対応した。若干講師の方のルーターが不安定で音声に問題があった気がした。
〇オンラインサポートの需要
・オンラインサポート事業のその他の事例をご紹介したい。高齢の方でオンラインでの講座をやったことがない人に、サポートをすることを条件にオンライン講座の講師をお願いした。zoom への入り方や名前の入力方法、画面共有の仕方などを伝えながら取り組んでいるうちに理解も進み、大変満足され た様子だった。そういう意味で、オンラインサポートの需要はまだまだあると思っている。
・この方はパワーポイントの作成は非常に上手だったので、これまでも講師の経験はあったと思うが、 オンラインではやったことがなかったようなので、そういう方がもっとオンラインで講座ができるよ うになるとよい。
3.ブレイクアウトルームでのディスカッションを終えての質問・感想など
〇濱野氏(日本福祉協議機構):グループで出た話として、途上国ゆえの教育の遅れがあり、それを改善するためにどうしていくかということはアジア諸国と共通の課題ではないか。デジタルデバイスの使用について、これからの若者たちがニカラグアを支えていけるようにどう広げていくか。特にデジタ ルデバイスが弱い国だと言葉すら浸透しない。例えばラインであるとかもう少し簡易な方法があるの ではないか。またコーヒーを生産しているということだが、隣国のグアテマラは有名だが、ニカラグ アのコーヒーのことはほぼ我々の耳に入ってこない。支援を受けるには、途上国として興味を持って もらい、現状を知ってもらったり特産物が知られたりすることが必要ではないか、という話があった。
→〇伊藤氏:グアテマラより後発だが、ニカラグアの名前がついたものが賞を取ったりもしている。 もう少しニカラグアの名前が知られるようなものが出てくるといいかなとは思っている。
〇浜田氏(RSY):ニカラグアの会で何か扱っているもの、例えばコーヒー豆とかはあるか。
→〇伊藤氏:以前はニカラグアの豆を使っているお店と提携して、私たちでもコーヒーを売っていたが、会としては賞味期限の問題であったり、最近はあまりイベントに出ていないこともあって、 現在はコーヒーを扱っていない。またやってみたいと思う。
〇鈴木氏(デンソー):グループの話し合いでは、1985 年に学生が立ち上げたニカラグアの会が今でも活発的に活動しているのは素晴らしいとか、コロナ禍でオンライン化が進んだが、オンラインによっ て海外の活動を知ることができるのはありがたい時代になったという話題があがった。その中でお聞 きしたいのが、先ほどの発表で、カレンダーの販売を行うなどしてイベントの有料化を考えたが難し かったとお話があったと思うが、今後イベントの有料化についての工夫や何かお考えがあれば教えて ほしいというのが一つ。もう一つはニカラグアの会でも実施されたハイブリッドのイベントについて、 面着とオンラインを合わせていいとこ取りでやっていくイベントが主流になっていくと思うが、今回 ハイブリッド開催をする中での工夫点や、今後に向けた改善点などがあれば教えていただきたい。
→〇伊藤氏:どうやって有料化していくかは難しくて、実は私も詳しくはなく、逆に今日の参加者の方で何かアドバイスがあればぜひ教えていただきたい。またハイブリッド開催については、事務局自体の体制をしっかりとしていかないといけないと痛感しており、もし今後も開催するならしっか り準備をして丁寧に関わらないといけないと反省している。
〇浜田氏(RSY):コロナ前の講演会はリアル開催だけだったと思うが、ハイブリッド開催にするにあたってサポートをNGOセンターにお願いしたと理解しているが、今回はその役割分担なども難しかったということか。
→〇伊藤氏:役割分担というより私たちの事務局が力不足で、参加者対応や会場選定が十分検討でき ていなかった。また結果的にオンライン参加者があまり多くなかった。事務局としていろいろな手 段をつかって参加者を増やすことができていれば、もっと盛り上がったと思う。
〇野川氏(名古屋市社会福祉協議会):グループでの話し合いでの感想として 3 点。こうした活動は全 然知らなかったので、すごいパワーだと感じたというのが一つ。オンラインの導入により遠方の人も 参加できて活動を広く知ってもらえたのはよかったのではという点が一つ。もう一つは、現地とオン ラインを繋いで現地からのリクエストに応じて、クラウドファンディングなどを利用して寄付を募っ てはみてはどうかという話もあった。質問が 2 点あって、まずニカラグアの会のスタッフは現地駐在 の方も含めてどのくらいいるのか。もう一点が、ニカラグアの会として今日おたがいさま会議に参加 している人たちに求めること、どんなことを支援してほしいか、あれば教えてほしい。
→〇伊藤氏:スタッフについては事務局が 2~3 人、運営委員と呼ばれる人たちが 5~6 人、10 人弱ぐらいで運営している小規模な団体です。現地スタッフについて特に派遣とか現地採用とかはなくて、 現地のNGOの事業をサポートするという形式にしている。置きたい気持ちはあるが財政的にも人材 的にも厳しいのが実情。以前、半年間現地に人を派遣したことがあるが現在は行っていない。提案 いただいた、現地からリクエストにクラウドファンディングで寄付を募るというのは考えてみたい。 当方の運営委員会に提案してみたいと思う。それから期待することとしては、どの国際協力団体も思っていると思うが、世界のさまざまな国に数々の問題があり、少しでもいいので皆さんに関心を 持っていただいて、少しでも関われるものがあれば関わっていただけたら、活動が広がり問題解決 に繋がると思う。特に中米に関わっている団体は日本には少ないので、何か少しでも関心を持って いただけるとすごくありがたい。
〇八木氏(名古屋 NGO センター):オンラインイベントとなると必ず電波状況の問題が出てくる。名古 屋市の施設でイベントを開催することがあるが、Wi-Fi 設備が整っていない。担当者に問い合わせる とセキュリティの問題で整備できないというようななことを言われたことがある。今日は行政の方も いるので、ぜひ Wi-Fi 環境の整備についてお願いしたい。
→〇齋藤氏(名古屋市市民活動推進センター)施設ごとに予算があり一概に言えないが、名古屋市市 民活動推進センターでは貸室に有線のインターネットを通すことができたので、強い回線状況でイ ンターネットを使ってイベントを開催することができる。行政としては、これからインターネット を導入しようとするとセキュリティの問題はどうしても起こってくると思う。
〇浜田氏(RSY):もし名古屋で大きな災害が起きてしまった場合に、ニカラグアの会としてどういう 動きをしようとか何か想定されていることはあるか。現地でのこととか、こういうことなら会として 名古屋のために応援できるよとか、何かお考えのことがあればお聞かせいただきたい。
→〇伊藤氏:言葉の面で外国人の方の支援ができるかもしれない。スペイン語を話せる者がおります ので、災害情報とか、こういうふうにしたらいいとか、何かそういう情報伝達のお手伝いができるか もしれない。それから、非常用電源に繋がる小さな太陽光発電パネル作りを事業として行っているの で、非常時に電力の問題を解決する可能性はあると思う。
4.今後の予定
■開催日時:3 月 1 日(火)16:00-17:00
■テーマ:『東日本大震災から11年 伝えたい!ふくしまの今』
■ゲスト:東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)福島担当 北村育美氏
■開催日時:3 月 8 日(火)16:00-17:00
■テーマ:『東日本大震災から11年 伝えたい!広域避難者の今』
■ゲスト:愛知県被災者支援センター 森本佳奈氏、今井田正一氏
■開催日時:3 月 15 日(火)16:00-17:00
■テーマ:『被災地の現状~東日本大震災から 11 年目の岩手・宮城では~』
■ゲスト:NPO法人いわて連携復興センター地域コーディネーター 富田愛氏
ウィル・サポート/JCN宮城担当等 三浦隆一氏
■開催日時:3 月 22 日(火)16:00-17:00
■テーマ:『子どもの声からつくる未来のかたち~宮城県石巻市の実践から』
■ゲスト:一般社団法人 Smart Supply Vision 清水葉月氏
日和幼稚園遺族の会 西城楓音(さいじょうかざね)氏(現在19歳)
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