共働事業所の現状(ベーカリーハウスわっぱん)&地域の拠点の現状(ソーネおおぞね)
■ベーカリーハウスわっぱん(清川氏)
・わっぱの会が母体。2018年3月31日(土)名古屋市北区の大曽根住宅1Fにオープンした地域の拠点になるようなベーカリーカフェ。資源回収、多目的ホールの運営、地域サービス相談コーナーを運営している。
・わっぱんは、国産小麦を使用し、添加物は極力使用しないパンを販売し、2工場で70名の雇用をしている。主に自然食品を取り扱うお店・生協に商品を卸している。コロナ禍で生協は在宅の販売で伸びたが、イベント販売(学校の文化祭、企業訪問、教会等でのイベント)はほとんどキャンセルとなっている。その分を配達事業でカバーできないかと考えている。
・RSYから使い捨てマスクを1000枚提供され助かったが、コロナの終息が見えないので使い捨てではなく、布マスクに切り替えた。パン製造時に必要な手袋、アルコール消毒液が手に入りにくい状態になっている。
■ソーネショップ(鈴木氏)
・資源回収コーナー・カフェ・ショップ・イベントホールの貸し出しを行っている。
・カフェの売り上げ1/4まで下がった。ショップは売上を維持したが、衛生面の経費が掛かった。
・イベントホールもイベント自体の自粛で利用が減った。
・資源回収事業は中国の古紙市場が暴落し利益が上がらない状態。
・コロナ禍以前はローリングストックの講習会も行っていたが、それができなくなり、お客さんとの距離が縮められなくなった。
Q:名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク・伊藤氏
アルコール薬・手袋は、パン屋さんでは特別なものが必要か?
A:一般のものでOK
Q:なごやにし防災ボランティアの会・田中氏
イベントホールの予約をしようとしたが、ネットに空室情報が載っていないので、どの日が空いているのかが把握できない。
A:他からも要望はある。ネットの専任がいないのでなかなかできないが、内部で検討をしていく
Q:レスキューストックヤード・浦野
パンの注文は何個から等の条件はあるか? 配達エリア・イベント開催地等に制限はあるのか?
A:個数は決めていないが、配送料は4000円以上で無料、4000円未満は200円をもらっている。イベント販売については特に条件はない、日程の調整が必要である。
A:配達エリア:名古屋市内はほぼどこでも可。市外は配達ルートに組み込めれば可能である。
Q:リリオの会・今枝氏
問屋のルートでアルコールが安く買える。もう一度問屋にあたってみては?
A:つながりのある問屋は一社のみで、そこからの仕入れが難しくなっている。
A:今枝氏から他の問屋に問い合わせをしていただくことに。
Q:災害ボランティアコーディネーターなごや・椿氏
障がい者施設の横のつながりはないのか? 地元のベーカリーカフェひまわりが気になっている。
A:組織的な横のつながりはないが、(ひまわりの運営母体の)薫徳会さんのことは以前から知っているので、なんらか協力をしていけたらという話はある。
Q:高級パン路線は?
A:いま取り組み始めているところ。知多の有機農場の小麦を自家製紛し「ゆめ食パン」を開発し販売を始めた。
Q:愛知中小企業家同友会・平沼氏
手袋・マスクは、どの程度必要か?有価/無償の別をはっきりした方が支援をしやすいのだが。
A:手袋は購入が前提だが、コロナ以前の何十倍の値段になっていて手が出ない。
A:鈴木氏から平沼氏へ購入可能単価等の情報を提供し、平沼氏に心当たりを当たってもらう
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