『福祉現場の状況』について(地域福祉サポートちた)
■NPO法人地域福祉サポートちた・市野氏
学童保育は、職員がいるいないに関わらず朝から子どもたちの預かり希望があり、現場が混乱しました。
高齢者同士が支え合って食事を作りや独居見守りをしている居場所活動の団体は、支援者側の認知症が増えています。今までご飯を作るなどして維持できていた状態が、認知症が進んでできなくなり、再開してもすぐにできるようになるかもわかりません。
居場所活動については行政から止められていたのですが、再開準備はどうしたらいいか戸惑っている声もあります。
※参加団体からのコメント(名古屋市社協・野川氏)
市からは、6 月1日から順次事業再開の通知がきています。市社協としては、大人数での会食となるサービスは中止を継続して、再開は9月頃を予定。サロン活動については、感染防止対策をした上で再開してもらえるように案内するところです。
Q:「感染防止対策」の具体的な方法をまとめた資料があれば教えてほしい(会議 Co・栗田)
A:3密を避ける、3D(ドアノブ、電気スイッチ、電話)をきれいにしておく、参加者の健康状態の把握、感染者が出た時に備えて名簿作成と連絡手段の確保、保健センターの連携など、市の 地域ケア推進課が出している資料を参考にしています。公開可否は不明のため確認します。
→活動方針の情報は NPO から出すよりは、行政機関からきちんとは発表されるとよく、市側でも調整いただき、提示していただける情報は次回報告をお願いします。一方で、今災害があった 場合にボランティアや NPO がどう対応すべきかのガイドラインを作成中で、今月中には完成予 定のため、本会議でも今後共有します。(会議 Co・栗田)
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